Spiral Down
本当に時間がない。ずっと追われていて、ついに追い込まれた感もある。。
さすがに気力も体力も落ちていると思う。そんな中、2019年最初のライブを終えました。
この日のために新曲を作ったよ。音楽は常に希望。意地と怒りの力も借りて、
ライブ本番まであと4日というギリギリのところで形にしました。
< 1/17 吉祥寺 MANDA-LA2 >
- SET LIST -
1. feel like makin' love ( Aretha Franklin Cover )
2.トラジック・ラブ
3. DAY BY DAY
4. Spiral Down
5. still
6. 約束の月
今回のライブでは音源は使わない、と決めていました。生感が欲しかったから。
新曲は「Spiral Down」。ルーパーを使用したアップテンポの曲。気に入っている。
今後回数をこなすうちにアレンジも少しずつ変わって、もっと好きになっていくだろう。
ちなみに自分が使っているルーパー、BOSSの「RC-3」にはリズム音源が入っており、
いろんな面でお手軽だし、最近よく使う。ただ、音源はたったの10種類しかなく、
いかにもな音と単純パターンで、多分普通の人はライブ本番で使うことはないと思うw
だけども、ベースのフレーズやノイズ、出音のちょっとしたタイミングで、曲のリズムや雰囲気は
いくらでも変えられる。同じリズム音源を使ってもね。(ちなみに2.と6.は同じパターンを使用w)
ベースの凄さ、重要性はそこにある。まさにバンドにおいてはアレンジの要。
他のどの楽器よりも楽曲そのものに影響を及ぼすから、実は曲の支配者だし、
その分、ベーシストのレベルが低くなるとバンドや曲のレベルも落ちる事になる。
少し話が逸れたけど、ちょっと笑っちゃうような安っぽいリズム音源でも使いようで。
ベースでいくらでもカッコよくできる。
「Spiral Down」では、ベースが入った瞬間に一気に曲のノリ(グルーヴ)が変わる。
その瞬間がすごく気に入っている。まぁダンスミュージックでは常套句のルートオクターブだけど。
しかし簡単そうで難しく、奥深いのがベース。単純であればあるほど、心地よいノリを生み出すのに
技術と経験が必要なのよ。
そういえば、ベースを始めた頃によくやってた練習がある。
メトロノームに合わせて曲を弾くだけなんだけど、かなり良い練習だったと思う。
ピッピッピ…って、しょうもない機械音をバックにどれだけノれるか、ノリを作れるか。
リズム音源だとそいつが既にノってるから、自分もノれてるって勘違いしやすいんだけど、
メトロノームでグルーヴを出すのは簡単ではないからね。
慣れてきたら機械音を裏打ちで捉えて同様に。
うーん。。地味な練習だ。やっぱベースって地味なのかな。。w